歯科受付のお仕事

問診表の記入事項は、患者さんの今の症状や他に病気を抱えているかを知り、適正な診療をしていく上で必要な情報なのです。

また、患者さんが高齢者や子供で、一人で記入するのが困難な場合、歯科助手が問診表の質問事項を聞きながら、代わりに記入することも大切になっているのです。

注意したいことは、相手を問いただすようなきつい口調や、事務的な冷たい口調にならないようしてください。

電話の応対には細心の注意が必要なのです。患者さんとのトラブルはほとんどの場合、この電話応対が原因となることが多いのです。

中には無理なことを言われる患者さんもいるのですが、患者さんを怒らせず、しかもこちらの言い分も上手に伝えるテクニックが必要になっているのです。

受付と歯科助手を分離している医院と様々なのです。どのような就職環境であっても、共通して、患者の不安を取り除いたり、医院を清潔で気持ちのいい空間として維持したりするのが最も大きな役割だといえるのです。

当日予約していた患者さんが来院したら、患者さんのリスト表を確認し、来院したことを記入するのです。そして医師に患者さんの来院を報告し、準備しておいたカルテを渡すのです。

予約時刻になったら、患者さんを診療室へと誘導しているのです。

このときもし予約時刻を間違えて早く来院した患者さんなどの場合、医師に相談して適切な処置を取るようにしましょう。治療に必要な器具は基本的に同じなのです。

後はカルテを見ると大体どんな治療をするのかが分かるようですので、それに合わせた準備ができます。

診察室内での仕事で特に注意が必要なのは、治療用器具の後片付けの時なのです。

受付業務には、こうした患者さんへの対応の他に、電話対応、カルテ作成、会計、健康保険診療の手続き、医院内や外の清掃や草むしり、患者さんの子供のお世話、植物への水やりなど、色々な仕事があるのです。

受付では、相手に関係なくまずは自分から笑顔をだせるようになるようにしましょう。

何か苦痛や不安を抱えてやってくる患者さんに対して、思いやりの気持ちをもって接することができていれば、自然とできるものなのです。

歯科受付情報館へようこそ！このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。

受付業務は歯医者だけでなく、全ての病院の受付にあてはまる仕事なのです。